2020年(令和二年)の終わりに
手洗いうがい、徹底してるか?
よく寝て、よく食べてるか?
信じられる未来は有るか?
地球温暖化、森林破壊、生態系破壊、気候変動、海洋プラスチックごみ、水質土壌大気汚染、食糧不足、エネルギー問題、人種差別、労働力不足、技能実習生問題、政治腐敗、格差、分断、そして疫病。
今人類が取り組んでいくべき課題は山のようにあるが、社会の末端にいて日々自分の事で精一杯の俺にはどうする事も出来ない。
ただそれら種種の問題が人智の飛躍的な進歩により解決され学者達の杞憂に終わる事を祈るのみである。
とまあ、偉そうな事を言ってみたものの、地球環境がめちゃくちゃになろうが人類が絶滅しようが大した事ではない。生けるものは遅かれ早かれ絶対にいつか死ぬし、なるようにしかならない。とも思う。
世間の人人を見ていると、少なくとも俺の見ている限りでは、自分の事さえ良ければ後はどうでもいい、今さえ良ければいい、今が楽しければ地球の未来や子供達の事などどうでもいい、という人間ばかりである。そういった態度こそが精神を病まずに日々を力強く生きる得策なのだろう。
よく考えてみると、俺には愛すべき家族も恋人も友人もいないし、二十代の不摂生が祟ったのか身体にもあちこちに不調が出てきた。心身共に非常に不安定な状態で、何をやっても楽しくないし、何を食ってもうまくない。俺はもう生きていたいとも思わない。そんな俺にとって地球や人類がどうなろうと憂うべき事は何も無いのであった。
人生は祭りだ。
騒いで死ぬだけだ。
さようなら皆さん。
末永くお元気で。