試験の時に咳が出るのが心配なら龍角散を持って行けばいい。
空気が乾燥している冬は喉が荒れやすい。
いや、冬に限った事では無い。
春や秋は花粉、夏はエアコンの影響で喉が荒れる事もある。喉が荒れると咳が出る。
咳をしても一人
(尾崎放哉)
尾崎放哉のように一人で咳をしている分には良いが、映画館や図書館、通勤通学のバスや電車の中など公共の場で咳をすると場合によっては人に不快な思いをさせる事になる。この疫病禍においては尚更である。
また、試験の会場などで咳をすると周りの人の集中を妨げる事になるかも知れない。
特にTOEICや英検のリスニングの時に誰かの咳のせいで大事なワードを聞き逃す人が出るかも知れない。
そんな事にならないようにどうすればいいのか。
缶の龍角散ってどない?
俺は缶の龍角散を家に常備しているが、これは上級者向けだ。
顆粒のものはミントや果物の風味が添加されているので生薬臭さがなく飲み易いが、缶の龍角散は生薬そのものなので独特な風味がある。
俺はもう美味しいと感じるようになったが、初めて飲んだ時は不味いと思った。二、三回飲んだら慣れた。
缶の中から付属の小さい匙で粉末を掬って舌に乗せるような感じで飲むのだが、これにはコツがいる。
失敗するとかえってむせる。
俺は冬場はほぼ毎晩寝る前に飲んでいるが、龍角散を飲んで寝ると翌朝の喉の不快感が軽減される。
龍角散じゃなくてトローチとか喉飴じゃあかんのか?
トローチもいいと思うが、喉飴は溶けるまでに時間がかかる。しかし、喉飴が良ければ喉飴にすれば良いだろう。咳が出にくくなるならなんでも良い。
なんでもいいからとにかく出来る限りの咳対策をして、喉のコンディションを整えて試験に臨んで欲しい。あなたの為にも、みんなの為にも。