格ゲーの事など。俺のゲーム事情(updated)
俺は学生時代以来十数年殆どしてこなかったゲームというものを昨年末頃にやり始めた。疫病の影響で外出の機会が減った事もあり、ストレス解消の手段としてである。
気の向くままにレースゲームやシューティングゲームなど様々なゲームをやってみたが、最近は格ゲーしかやらなくなった。どうやら俺は格ゲーが好きらしい。
とは言え、俺はプレステやSwitchやXboxなどのゲーム用の機器は持っていなくて、PCやiPad miniにコントローラーを繋いでゲームをしている。
どんなゲームをしているのか(PC編)
「ストリートファイター30thアニバーサリーコレクション」
「THE KING OF FIGHTERS 2002 UNLIMITED MATCH」
「餓狼 MARK OF THE WOLVES」
「幕末浪漫第二幕 月華の剣士」
上記のゲームは全てSteamで購入した。
元々はMicrosoft Storeでゲームを購入していたが、「ストリートファイター30thアニバーサリーコレクション」に収録されている「ストリートファイターIII 3rd STRIKE」がやりたかったのでSteamを利用してみた。
同じ作品でもアーケード版をそのまま移植したようなMicrosoft Store版より家庭用にアレンジされたSteam版の方が良かったりするので「THE KING OF FIGHTERS 2002」や「餓狼 MARK OF THE WOLVES」はMicrosoft Store版を持っていたがSteam版を買いなおした。
「ストリートファイター30thアニバーサリーコレクション」は2990円。
「THE KING OF FIGHTERS 2002 UNLIMITED MATCH」は740円。「餓狼 MARK OF THE WOLVES」と「幕末浪漫第二幕 月華の剣士」は490円だった。SNKのゲームはどれもセール中で半額以下になっていて安かった。
俺のPCはゲームをするために買ったものではなくHPのメーカー直販で7万円くらいで買ったもので、高性能なグラフィックボードなどは搭載しておらず、プロセッサーはRyzen5だが、今のところは何も問題なく快適にゲームが出来ている。
どんなゲームをしているのか(iPad mini編)
「ストリートファイターIV CHAMPION EDITION」
「THE KING OF FIGHTERS-i 2012」
IOS版はiPadやiPhone用に簡略化されている分魅力も削がれていて、PCでやっている格ゲーと比較すると物足りない感じがあるので最近は殆どやっていない。
コントローラーについて
初めはXBOXのコントローラーを使っていたが格ゲーをやる時技が出しにくいのでホリというメーカーの「ファイティングコマンダー」を購入した。アナログスティックが無くR1とR2ボタンが前面にも付いていて格ゲーがやりやすい。これを購入してから格ゲーのコマンド入力がし易くなった。
アーケードコントローラーを買おうかとも思ったが、そこまで本格的にやる訳ではないし操作する際の音がうるさそうだったのでやめた。俺ぐらいのライトゲーマーには「ファイティングコマンダー」ぐらいがちょうどいい。
俺のゲーム頻度・やり方
格ゲーに傾倒し始めて以来ほぼ毎日「ストリートファイター30thアニバーサリーコレクション」に収録されている「ストリートファイターIII 3rd STRIKE」か「ストリートファイターZERO3」のアーケードモードをラスボスを倒すまで一周か二周やっている。
ストリートファイターはCPUが結構手強く、勝つためにかなり真剣になって熱中するので、その後で「THE KING OF FIGHTERS 2002 UNLIMITED MATCH」か「餓狼 MARK OF THE WOLVES」か「幕末浪漫第二幕 月華の剣士」のCPU戦を2、3戦してクールダウンする、という流れで計20-30分程度。
俺はまだ最近格ゲーを始めたばかりの初心者で、オンラインの対人戦は何度かやったが毎回ボコボコにコンボを決められて完敗する。
勝てないとつまらないので一人でCPU戦ばかりやっている。
格ゲーの何がいいのか
俺は色々なゲームに手を出してみたが、コレクション要素やレベル上げなどがあるとそれを集めたりレベルを上げるための単純作業となって直ぐに気持ちが萎えてしまうので向いていない事がわかった。
気軽に短時間で楽しめていつでもやめられる、それでいて自分の腕前が反映されるようなゲームが良い。それが格ゲーだった。
格ゲーはやればやるほど上手くなる。もっと強くなりたいという欲が出てくる。多くの人が時間を忘れて熱中する気持ちがわかる。
プロの試合などを見ると、格闘技を見ているようであり、将棋や囲碁の試合を観ているようでもあり大変面白い。
これから格ゲーがeスポーツとしてどうなっていくのかわからないが、格ゲーは年齢や性別や身体的なハンディキャップを超越する競技として大きな可能性を秘めていると思う。
俺はいつか飽きたり、格ゲーをする余裕が無くなる日が来るかも知れないが、今のところは楽しくやっている。なんでも、楽しく無くなった時が止め時かなと思う。
プロゲーマーの第一人者である梅原大吾氏はある講演会で「仮に今死ぬとしたら後悔はありますか?」と問われて、「これだけ楽しく好きな事ばかりして来たし、後悔の無いように日々心掛けて来たので後悔は無いと思います」と言っていた。
非常に刹那的な生き方をして来た人のようにも見えるかも知れないが、実際、人はいつ死ぬか分からない。今日かも知れないし明日かもしれない。偶々今日も死ななかった。その積み重ねが今である。
明日死ぬかも知れないのに、今日そんな生き方でいいのか?と俺も時々自分の心に問う事がある。
毎日、後悔の無いようにしたいものである。
格ゲーの話から逸れてしまったので、この辺で終わりにしておく。